獣医学部学士入試・編入学対策講座のご案内

獣医学部学士・一般編入学対策講座のご案内

獣医師は、単にペット(伴侶小動物)や家畜などの産業動物の治療に携わるだけではなく、家畜伝染病や狂犬病などの人獣共通感染症の予防や食肉の安全性を監視など、広く公衆衛生に関わる分野においても社会的役割が求められています。
獣医師の活躍の場は、国内だけではなく、発展途上国における農林水産分野や公衆衛生分野において技術指導に関わるなど、海外での活躍も期待されています。

獣医学部入試は、一般入試においては、依然として高い競争率を維持しています。既にいずれかの大学を出ておられる、もしくは、社会人としての経験が有る方は、学士入試や社会人入試を選択肢として検討されてはいかがでしょうか。

獣医学部編入は、国立大学での編入学実施が中止され、また、私立大学においては、2年次への編入として実施しているのは北里大学のみとなりました。他の私立大学は、学士特別入試という形式で、1年次の入学となっております。

清光編入学院は、長年の経験より現実的で最適な目標設定、学習計画を完全オーダーメイドで作成し、志望理由書を含む獣医学部学士・編入に関わる全てを個別に指導します。

清光では、獣医学部進級対策も実施しておりますので、獣医師となるその日まで、力強く支援します。

目次

清光編入学院 獣医学部学士・編入個別講義の特徴

獣医学部学士・編入対策において重要なこと

  • 01.受験大学試験科目に合わせたきめ細かい対策が必要
  • 02.志望理由書について授業で徹底指導
  • 03.生物、化学、数学の勉強方法は工夫が必要
  • 04.編入は、あくまで通過点。重要なことは「獣医師になること」

01受験する大学の特徴に合わせて異なる対策が必要

獣医学部学士・編入学試験は、各大学により、試験科目やレベルが全て異なります。どの大学に照準を合わせるかによって、勉強すべき内容が大きく異なりますので、注意が必要です。清光では、各大学の試験内容によって、各受講生個別に受験大学選定し、リストアップをして対策を実施しています。できるだけ共通の対策で複数の受験校を確保できるよう、受験校選定のアドバイスを実施しています。

02志望理由書について授業で徹底指導

なぜ獣医師になりたいのか、を単なる将来の夢としてではなく、これまで培ってきた知識や経験を獣医師としてどのように活かしたいのか、獣医師となってどういったことを実現したいのかについて、より具体的に記述する必要があります。大学は一般入試と別枠で学士や社会人入試を実施している意図を理解し、高校生とは異なる視点で志望理由を述べ、大学側を納得させる必要があります。清光編入学院では、各受講生の方の希望や思いと共に、学士入試で求められている水準まで引き上げるべく志望理由書を授業にて指導しています。

03生物、化学、数学の勉強方法は工夫が必要

獣医学学士・編入学試験は、大学によっては、大学入試レベルまでの内容で対策が可能です。大学受験の頃を思い出して、同じような方法で勉強をしようと考えておられる方も多いでしょう。しかし、残念ながら、「高校生の脳」 と、「社会人や大学生を経た脳」は、同じではありません。以前ですと、一度で暗記ができた事も、今は何度も繰り返さないと暗記できないことが多くなっていることを実感すると思います。つまり、同じ勉強方法では効果が出ないという事です。清光では、20年以上、編入に特化した対策を実施し、同じような悩みを持った受験生の指導を経験して参りました。編入に重要なことは、暗記力ではありません。思考力です。「社会人や大学生を経た脳」は、暗記力より思考力をより発揮できるようになっており、同時に大学が編入生に求めていることと同じであるのです。清光では、上部だけのテクニックや丸暗記ではなく、より深く、物事の本髄を理解しながら、勉強を進めていただき、短期記憶ではなく長期記憶に落とし込むことを意識しながら授業を実施しています。そのためにも、指導する教員は、大学元教授などのその分野を深く理解している専門家であることが重要であると考えています。

04理系科目の勉強は、編入後の進級を意識し対策を実施

獣医師を目指す皆様にとって、編入は一つの通過点であり、獣医師国家試験合格が最終的なゴールとなることは言うまでもありません。
清光では、獣医学部進級対策も実施しておりますので、どのような分野が獣医学にとって重要であるのかを理解しています。

獣医学部編入・学士入試対策 個別講義開講講座

各大学の傾向や出題内容に応じて授業実施します。

  • 獣医学部編入・学士 小論文
  • 獣医学部編入・学士 英語
  • 獣医学部編入・学士 生物/数学/化学
  • 獣医学部編入・学士 志望理由書/面接

獣医学部学士・編入学試験基礎知識

編入年次と実施時期について

獣医学編入は、5年程前に国立大学が編入を中止し、私立大学のみの実施となっています。
私立大学においても、2年次編入を実施しているのは、北里大のみとなり、他私立大学は、学士特別入試として1年次への入学となっています。
実施時期は、日本獣医生命は、例年2月の実施となり、他大学は、11月実施となります。

獣医学部編入年次と実施時期について

北里大学(11月) 2年次
酪農学園大(11月)・日本獣医生命大(2月)・麻布大(11月) 1年次

出願資格について

学士及び学士見込みの方に各大学が出願資格を与えている他、酪農学園大学については、短期大学や高等専門学校卒の方にも出願資格を与えています。ただし、酪農学園大学おいては、GPA換算での成績優良者が対象となり、大学長などの推薦書も必要となります。なお、各大学では、社会人入試も実施しておりますが、学士を取得されている方は、社会人入試の受験はできず、下記の学士特別入試を受験することが必要です。

社会人入試 獣医学部

獣医学部学士・編入実施大学の出願資格について

酪農学園大学
※推薦書必要
学士、短期大学士、准学士(見込含む)かつGPA換算2.5(4段階)、2.0(3段階)の者
北里大学 学士(見込含む)
日本獣医生命科学大学 学士(見込含む)
麻布大学 学士(見込含む)

試験科目について

獣医学部学士・編入試験の科目や出題レベルが各大学異なるため、全ての大学を受験候補とするためには、どの科目から優先的に対策を実施するのか、学習計画を立てて対策を実施する必要があります。

獣医学部学士・編入実施大学の筆記試験科目について

酪農学園大学
※推薦書必要
小論文
北里大学 英語、数学、理科(理科は、生/化/物から1科目選択)
日本獣医生命科学大学 小論文、学力試験(英語、生命科学関連科目)
麻布大学 小論文、英語、数学、理科(理科は生/化から1科目選択)

各大学の出題レベルと特徴について

私立医学部編入 試験対策の特徴について

酪農学園大学

小論文の中に英語を含むことがあり、英語と小論文の対策が必要となります。

北里大学

編入学となりますが、推薦入試と同じ問題が使われていますので、大学入試レベルまでの出題となる代わりに、高得点が必要となります。

日本獣医生命科学大学

大学教養レベルの出題が見られますので、大学入試レベルを超えて、深い知識が必要となります。

麻布大学

出題は主に大学入試レベルとなり、出題範囲も限定されています。対策はしやすいと考えられるために受験者数も他大学より多いのが特徴です。

獣医学部学士・編入学試験対策では、酪農学園大学以外は、理科が試験科目に課されています。獣医学部では、他の医療系学部(医歯薬学部)と比較すると、進級率は低くはありませんが、CBT試験などが導入され、留年する方が増えてきております。

編入学試験の準備期間は、今後の進級対策も考慮して対策を実施することが不可欠です。なお、一般入試においては、物理選択が有利との風潮が強いことから、物理化学選択で獣医学部に入学する方が多くおられますが、今後の進級を考慮しますと、生物学の勉強は獣医学部で学ぶ学習の基盤となりますので、清光では、選択科目に生物を選択し、編入までに生物をしっかりと学ぶことを強くお勧めしております。

獣医学部学士・編入 Q&A

獣医学部一般入試で過去に不合格となった経験があります。獣医学部編入や学士入試を受験する際に、不利になりますか。

過去に一般入試で不合格となった事は、学士入試や編入には関係がありません。清光では、過去に獣医学部一般入試を三浪された方が、合格されています。

仕事をしながら勉強をしている受験生はいますか。

獣医学部編入、学士入試ご希望の方は、社会人として仕事をしながら勉強しておられる方が多いです。

過去問はありますか。

獣医学部編入、学士入試は、原則として過去問は公開されていません。なお、北里大学は、一次の筆記試験においては、過去問を公開されています。

獣医学部学士・編入学試験において気をつけないといけないことはありますか。

筆記試験ももちろん重要ですが、面接や志望動機を重視されていますので、対策を万全にすることが重要です。

獣医学部編入情報データベース

獣医学部編入TOPICS(特集記事)

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