清光編入学院では、歯学部編入試験において、およそ20年間の間、毎年合格者を輩出しています。大学によっては清光の卒業生で同窓会のようになっており、編入後も協力して歯科医師を目指されていると聞きます。歯学部編入を目指す人達にとっては、清光編入学院の名前はどこかで耳にされていると思います。
歯学部編入対策について、担当されておられる先生のお一人である藍澤先生にお話をお聞きしました。
(1)編入で大切なこと
編入で大切なことは医療者となるべき強い動機と確固たる意志を持つことです。試験では医療人としての総合力が評価されますので、生命倫理観、医療問題の本質を見抜く洞察力、自分の考えを論理的に伝える能力が必要です。
(2)清光でどのような授業を実施しているか
私は小論文ならびに英語の授業を行っています。小論文授業では論理的思考法と科学哲学を学習し、課題文を読んで独自で説得力ある小論文を書く練習をしています。また、議論学に基づいた面接・討論練習も行っています。英語授業では現代医療問題をテーマとした長文課題を用いて読解力を高め、論旨を踏まえて要約する力を養っています。
(3)授業で大切にしていること
対話を大切にしたマンツーマン授業で、つねに理解度を確かめながら進めています。カリキュラムも一人一人の実力に合わせて組みますので無理なく実力を伸ばすことができます。小論文ならびに英語の課題では最新の医療問題を取り上げ、実際の医療現場で役立つ議論をしています。
(4)編入を検討している方へのアドバイス
編入試験では総合的な人間性が評価されます。大学や社会で得た知識と経験を活かして個性ある医療者を目指される方に最適です。これまでに幅広い職種・分野(理系・文系大学生、大学院生、衣服製造販売業、心理カウンセラー、小学校教員、製薬企業、公務員、食品企業、看護師、銀行員、医師、歯科衛生士、書籍販売業、不動産業、大学教員、薬剤師など)の様々な職業、経歴の方々が合格しています。
歯学部編入担当:藍澤