歯学部退学者 復学試験対策講座

歯学部退学者復学(再入学)試験について

歯学部では、退学者を対象に、医学部復学(再入学)試験を実施している大学があります。
定期試験は全て合格している方でも学年末の総合試験で数点足りないために、二度留年→退学となる学生も多く、学生ご本人だけではなく、ご家族の方も辛い思いをされており、その救済策として実施しています。
歯学部復学試験の実施は、一部の大学に限られており、復学試験対策とともに、復学後の進級ができる学力を培って挑むことが重要です。

歯学部退学者復学(再入学)試験内容について

試験内容は大学により様々です。これまで確認しました復学試験内容は下記のとおりです。
・CBTもしくは卒試と同様の内容
・歯学部への志望動機の確認のため小論文、面接が実施される。
・単位を落としている科目について、大学定期試験と同様の内容の試験が実施され、在学生と同等の点数を取ること 
を条件とする。
・基礎科目のみ筆記試験を実施する。
・出題範囲や内容は、年度や退学年次により異なる。 

歯学部復学試験の実施の有無について、退学時の大学での面談時に、確認して下さい。
・復学試験実施の有無
・試験科目、試験時期
・申し込み方法と締切について

どのような試験が実施された場合においても、
・退学(留年)の理由となった苦手科目の克服
・歯科医師になるための強い志望意志
・知識の整理、体系化による丸暗記からの脱却
・勉強方法の改善
これらを大学から目に見える形にするための対策が重要となります。

歯学部退学者復学(再入学)試験対策について

各大学の復学試験実施方法に合わせて、対策をオンライン個別講義にて実施します。
まずは、面談時に、退学前の成績を確認し、苦手部分の洗い出しを行い、対策方針を決定します。

歯学部復学後は、進級に困ることがないように、正しい勉強方法の習得を後押しし、再チャレンジをサポートします。

清光では、歯学部復学試験対策を個別講義(オンライン可)にて実施しています。
退学を経験された方は、精神的にもダメージを受けておられる方も多いため、心理的なサポートを行いながら、対策を実施しています。復学試験対策を通して、自分の勉強方法を確立し、自信を持って歯学部に復学いただけるための対策を実施しています。

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