中国人の日本の歯学部への留学と進級対策について

海外(主に、中国、台湾、韓国)の方で、日本の歯学部に留学する方が増えています。
原則、現地での試験の受験が必要となりますが、中国の場合は、中国国内で歯学部に進学するのが難しいケースもあるようですので、日本の歯学部を経由して歯科医を目指すことは、中国人の方で、歯科医を目指したい場合において選択肢の一つとなっています。

中国人の日本の歯学部への留学について


中国の方が日本の歯学部を卒業し、中国で歯科医を目指す場合は、
日本の歯学部を卒業後、中国での実習や筆記試験の合格を経て、中国での歯科医師国家資格を得ることが可能とのことです。中国での歯科医師国家試験の受験資格には、日本の国家資格は必須ではありませんので、日本の歯学部を卒業すれば歯科医師の国家試験の出願資格があるということになります。(制度は変更になることもありますので、必ず確認をお願いします。)

中国の留学生が多い大学の一つとして松本歯科大学が挙げられますが、松本歯科大学では、中国帰国後の実習先のフォローも行なっており、これまでも多くの中国人の方が中国で歯科医師として活躍しておられるとのことです。
松本歯科大学では、歯学部の留学生入試だけではなく、編入学試験(2年次以上)についても、中国や台湾で実施しています。編入を希望しておられる場合は、入学後、実習でカリキュラムが忙しくなりますので、日本語能力試験N1の能力が望ましいとのことです。

留学生の歯学部編入と進級対策について

清光では、松本歯科大学やその他の日本の歯学部への編入、進級対策を実施しています。国家試験の合格率の高い留学生も、進級に苦労しておられる方は多いようです。歯学部での進級に苦労しておられる方、日本の歯学部への編入を希望しておられる方は、清光学院にお問い合わせください。


この記事をSNSでシェアする

同じ学部の記事