薬学部進級対策について
薬学部留年、退学を防ぐために
薬学部進級の学部進路別情報
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薬学部進級補習授業報告⑥を公開しました
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薬学部進級補習授業報告(講義記録より)⑥
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薬学部1年生の皆様へ〜薬学部の勉強と成績について①〜
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目次
清光では、20年前より薬学部進級対策の必要性を提唱し、対策を実施して参りました。
薬学部では、留年を繰り返し、退学や除籍、放校となる方が増加しております。留年を繰り返した後、12年間薬学部に在籍し、最終の卒業試験で不合格となり退学となる方も多く、これまで費やした時間や学費を考えると、ご家族にとりましても受け入れ難い状況であることは言うまでもありません。
薬学部では、保護者世代に比べて、履修内容は増えており、順調に進級するためには専門家のサポートが必要となっています。特に私立大薬学部は、大学数の増加に伴い、国家試験合格率維持のため、進級の壁を高く設定し、勉強についていけない学生は容赦なく留年となります。
薬学部在籍中の学生で、進級・卒業試験に自信が無い方、あるいは既に何度も留年を経験している方、いまさら人に聞けないと臆する傾向にある方を対象に、「必ず理解できる概説」「記憶を持続できるネットワーク暗記法」等を講義し訓練致します。
薬学生の中で、下記の方は要注意です。
- これまで、暗記中心に勉強してきた。
- 受験科目を物理、化学とし、生物の履修をしていなかった。(薬学部において生理学を抑えておかないと理解できない分野が多く、基礎となる生物学の知識が必要です。)
- 問題集による学習のみを繰り返し、本を読んで理解する癖がついていない。(薬学部では専門書を読み、要点を理解する読解力が必要です。)
- 推薦入試やAO入試で合格している。
- 薬学部での勉強の仕方がわからない。
清光でしかできない学びで、薬学部での留年・退学を防止しましょう。
薬学部進級対策の特徴について
01授業は全て個別講義。大学シラバスに完全準拠して個別に対策を実施
全国の薬学部授業内容に準拠して、個別講義にて対策を実施します。大学で使用している同じ教科書を用意し、大学でのプリント等についても確認し、在籍されている大学での単位取得を目標に、個別講義を実施します。
02教員は、現役の教員等を含む専門家
清光では、医療系学部での指導経験のある元教授、現役の教員等が個別講義を担当します。今更人に聞けないと臆する傾向にある方も大学授業での疑問点を、清光の個別授業で質問し、疑問点を解消しながら知識を深めることで、大学授業をより深く理解しながら、定期試験に臨むことが可能となります。
03薬学生の基礎的学習姿勢の再構築
自立した勉強方法を修得するために、ノートの作り方や質問の仕方等々にも積極的に取り組んでおります。勉強方法を改善し、正しい勉強方法を身につけることで、これまで何度も留年を繰り返してきた方も、大学講義に余裕を持って着いていけるように導きます。
04アウトプットで理解度を確認
清光の進級対策授業では、大学授業のような一方通行の授業は行いません。受講生の方に積極的に発言や説明をしていただいたり、ノート作りを行う事で、知識を体系化し、全体の流れを意識した上で、本当に理解しているのかを常に確認しています。
大学授業において、ご自身では理解したと思っていたが、テストになると点数が取れない方は、「理解したつもり」が積み重なって知識が断片化しておられるケースがほとんどです。
知のネットワーク構築暗記法とは
莫大な知識を楽に暗記できるよう知識と知識の関連性をつなぐ知のネットワーク構築を心がけ得点に直結する学習方法を提示し訓練させます。専門知識をテクニック中心で行うのではなく、専門家集団による専門科目の深い理解・洞察からくる「考え、理解し、整理し、体系化する」、そして詳しい専門知識を、この流れに押し込んだ全体像で把握し、長期記憶の形成の育成(知のネットワーク構築暗記法)を訓練しています。
薬学部生 進級対策個別講座内容
お困りの科目について、具体的にお申し出ください。各科目対応させていただきます。
薬学生のための進級支援対策講座
- 進級・定期試験対策(留年防止対策)
- 授業における日常の疑問点や小テスト等、補習授業対策
- 再試験・追試験直前対策
薬学部入学前対策講座
高校化学、高校生物の中で、薬学の専門科目と関連する分野の修得を目指します。
単に高校の復習を行うのではなく、専門科目を理解する上で必要な理由を明確にすることで専門科目の理解がスムーズにできるようにします。
- 高校生物未履修者のための理科系基礎対策
- AO・推薦入試合格者のための基礎対策
- 編入学合格者の為の入学前基礎対策
薬学部特別対策講座
- 薬学部CBT対策
- 薬学部国試・卒業試験対策
- 薬学部復学試験対策
薬学部進級対策 Q&A
受講前に面談はありますか?
受講開始前に面談を実施します。成績表を拝見し、単位を落とした科目の他に、低学年時に苦手意識があった科目がないかについても確認し、留年を防ぐためにどこに重点を置いて対策を実施すべきかについて検討し、方針を決定していきます。
他には、勉強は普段どのように実施しているか、テスト対策はどういう勉強をしているか、など、普段の勉強方法についてもお聞きし、改善すべき点をアドバイスします。考え方や思考の癖などを把握した上で、必要な対策を提案します。
どの科目を何回くらい受講したら良いでしょうか?
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苦手科目が多い場合は、受講申込後の初回授業を学力見極め点検授業と位置付けて、まずは一回授業を実施し、現在の学力や理解力を確認した上で今後の回数や受講頻度について提案しています。
初回授業について
薬学部CBT試験が心配です。対策できますか?
可能です。個別講義にて対策を実施しますので、ご自身の弱い分野を重点的に行うなど、オーダーメイドで対策を実施します。
どのような教材を使って対策を実施しますか?
大学での単位取得が最も重要だと考えていますので、基本的には大学で配布されているプリントや教材を使用します。大学の教材だけでは、わかりにくい場合は、補助的に資料や解説を示すようにしています。単に定期試験対策としての利用ではなく、後々のCBTや国試対策でも使えるように資料を選定しています。
大学授業は自分では理解していると思うのですが、定期試験の点数に結びつきません。どうしたら良いでしょうか。
なんとなく理解している方の大半は、知識が断片化しているため、流れや全体像を把握しておられません。知識が体系化されておらず、フワフワと頭の中を浮遊しているような状態です。知識を整理するために、重要なことは、「受け身ではない、自分自身の勉強法を確立すること」です。清光では、自分のノート作りを指導し、ノート作りを通して断片化した知識を体系化し、後々は自立して勉強できるようになっていただくことを目標としています。
教員には、大学院生が混ざっていますか?
教員は全て、大学での指導経験のある、元教授や現役の教員等専門家です。研究者として一線で活躍している教員も多数おられますので、重要なポイントを理解し、対策を実施しております。
複数の科目の単位を落としています。全科目を受講する必要がありますか。
受講前に、成績表に基づいて、面談を行い、対策の方針を決定します。面談時の聞き取りや、質疑応答の様子から、どの分野に力を入れて対策を実施すべきか、教員間で検討します。
少しのサポートで合格可能な科目については、例えば月一回だけスポットで講義を実施するもしくは、他科目と一緒に対策を実施するなど、学力バランスやご希望を考慮して、授業回数やスケジュールを調整します。
(保護者の方から)自分達の頃は、留年する人はほとんどいなかった。子供の留年が理解できない。留年しているのは、勉強をしていないからではないか。
留年する方は、全員と言って良いほど、真面目に勉強しておられます。ただ、丸暗記を繰り返してしまったために、勉強が破綻している可能性があります。以前と違って、修得しないといけない事項が多く、全てを暗記ではこなせない量になっております。留年された方は精神的に挫折感を感じて、不安に思っておられる方が多いです。その点を十分ご理解いただき、留年になった場合のご家族のサポートを是非お願い致します。